☆皆さんお元気ですか?☆
水曜は
「クルジャミ」収録日。7月放送分を録ってきたさ〜。ゲストはジャパレゲ界のトップDEEJAY、H−man。
彼の新作
「ナカナカナイ」の楽曲、そしてそのレコーディング秘話をたっぷり聴けました。何度か現場でお会いしたことはあるものの、こうしてしっかり話をするのは実際、初めてだったのですがとってもいい時間が持てました。
←それにしても私、改めてリクルだす。なんか違う種の生き物みたい・・・。H−manの”こんがり”っぷりもスゴイね☆地元の海でマジ泳ぎしているらしい。
そうそう、クルジャミのジングル、H−manヴァージョンも録音したから!必聴だす。
H−manの飄々としながらも冴え渡るフロウ、そしてとても奥深いが決して小難しくないリリックの妙に魅せられた私ですが、彼の言葉を聞いて、改めて納得。やはりこの人は正真正銘の
REGGAE DEEJAYですよ!
Respect!!!
特に印象に残った言葉は、レゲエは
「インスタントミュージックだ」っていうくだり。私が「本場のレゲエ・ミュージシャンは多作ですが、H−manもコンスタントに作品をリリースしていますよね」という言葉に対しての発言。
これをインスタントラーメンみたいな軽い言葉とうけとっちゃいかんよ!!「即席の」という意味では半分だけ当たっているけれど。
私自身、ソロになって2006年以降毎年アルバムを作って今3作目を作っているけれど(もちろん今年中に出すつもり)、毎年毎年出して行くつもりなんだよね。
自分自身のプライベートレーベルから出しているからといって「マイペースで」やるつもりは毛頭ないの!!
周りに「えっ、もう次ぎの(アルバム)作ってんの?」って聞かれるのですが、今の私のペースじゃ〜
「まだまだ!」って思っちゃうのよね、本当は。
レコード会社にお世話になっている身ではないので、自分で自分にニンジンぶら下げてつっぱしるしかないの。私がレーベルを始めたのはその覚悟があるから。
そして、私はそうすることが苦ではないのよ。むしろこれが大好きだ!!!といいきれる。ジャマイカじゃ、シズラとかビーニーマンとかは年に30〜40枚のシングルを出している、アルバムなら3枚分くらい作っているって計算よね。
ボブマーリーだってアイランド時代は多いときは年2作ペース。
あ〜だ〜こ〜だ〜理想論だのイズムスキズムこねてる場合じゃない、悩まずどんどん作っていくの。
今回のアルバム、私は本当に悩まず素直に作って、それができている。こんなに嬉しいことはない。(←だからといって悩みがない人間ですって訳じゃないですよ。私なんかけっこうネクラで、社会生活に人間関係に思い悩むタイプなのれすよ。でもこれは誰も皆そうだよね!!!)
おっと自分のことをしゃべりすぎたけれど、H−manの作品はそれこそ、サクサク作られている・・・だがしかし一聴するとリリック、フロウ、声の使い方どれをとっても奥深いのだ。特にリリックがいいのです。私は
「記憶」って曲の歌詞にぐっと来た。(←この辺ラジオで大いに話していますのでチェックしてね)しかも彼はライブでこそ最大限に、その
サクサク感=即興性を生かしているでしょ。私が大いに勉強したい部分です!!
本当に、勉強よ!!ライブにレコーディングに生活に、日々勉強JAH!!!
リクルマイ