☆皆さんお元気ですか?☆
秋深し。
寝る前の読書の時間がどんどん増えていく。
”秋の夜長”ってやつ、本を読むのにうってつけだぁ〜ね。
そしてもりもり作詞作曲のクリエイト魂が湧いてきて新しいMy Songsに没頭するから”芸術の秋”となる。
いいね、いいね、秋いいね
(それと引き換えに”ひきこもり&夜型人間”になってしまうというのが唯一の欠点ですが
)
どんな本を読んでるかっていうと、
本屋でかき集めた政治経済の本(副島隆彦など)が多いかな。
フリー〇イソンやイル〇ナティなどの陰謀論みたいなものも読むよ。
突飛すぎて???な部分もあるけどね、でもこの世の中が経済至上主義とそれに伴う政治システムで回っていることを考えると、決してこれらの本を無視するわけにはいかない。
上に関連するものとして食にまつわる本も。
F1種子とか、遺伝子組み換え食物とか、家畜産業の実態とか(読んでるとふつふつ怒りが湧いてくるよ、私食いしん坊だから特に)。
その他音楽にまつわる本、最近では「DUB論」とか。
私にはとても興味深い本でした!!技術的手法と文化的な観点の両方を見事に掘り下げています(が、DUBが生まれた時代背景そしてReggaeそのものに精通していないと難しく感じるかも・・・玄人向けです)。
・・・で、私がこの秋最もハマったのは「聖書」。
新約聖書を何度も繰り返して読んでます(言っとくけど私キリシタンJahないよ)。
Roots Reggaeに出会ったばかりの頃その魅力に取り付かれて、歌詞に引用される聖書の言葉を調べまくっていた時期がありました。
愛してやまないRoots Reggaeのシンガー達が「何を言っているのか」が焦点。
断片的にではありましたが、それはそれは夢中で調べましたさ。
でも今は当時の感覚とは違ってじっくり、じっくりと読める。
なんかこう、西洋観っていうか、ものの捕らえ方の違いっていうか・・・とにかく以前より格段によく見えてくるの(もちろん歴史、地理の勉強にも)。
職業柄、私は外国人(アメリカ人とかイギリス人)とも接する機会があるけど、聖書を理解した上で対話するのとそうでないのは、1万光年の差があると感じたよ、今更ながらほんっとに。
私が英語で歌った曲が海外で受け入れられたのは、
私の未熟な脳みそなりにもRastafarizmを理解し、東洋人として咀嚼して歌えてたってことだと思う。
西洋人にはいない声質もかなりプラスに作用したと思うし。
Roots ReggaeにおけるRastaman達は主に旧約聖書を引用するよね。
ちなみに旧約聖書はユダヤ教の聖典でもあるし、古代文明を見わたすと、旧約聖書に似た神様の話は世界中にあるそうです(確かに日本の古事にも似たようなのがある)。
話をもどすけど、聖書は西洋的価値観を理解するのに大い役立つだけでなく、やはりこの殺伐とした社会に生きる哀れな子羊を良き方向に導いてくれる”確かな言葉”がちりばめられているなと。
宗教と聞くと変に身構えてしまいますが
(もちろん私も)、聖書そのものは大いに勉強になる。
「悔い改めよ」という言葉が特に自分に響きます。
自分がいかに堕落し至らない人間かがよくわかる(このところいろんなことに対し反省の日々)。
心底謙虚にさせられます。
謙虚な姿勢はReggaeを歌っていく上でもとても大事なことよね。
Rastamanの言葉を今まで以上に理解できるし、大いなる糧となりそう。
貧すれば鈍す
なこの時代を生き抜くに必要な言葉が聖書の中には、
ひとりひとりのために用意されていると思います。
次はコーランとか仏典(般若心経しか読んだことない)とかも読まねばJah Know。
とにかく日々勉強Jah。
リクルマイ