☆皆さんお元気ですか?☆
ゴールデンウィークも終了。
明日からまた仕事の日々ですね。
3.11以降、「普段の」とか「日常の」という言葉がいかに幸せなものであるかを痛感。
生きているってこと自体が奇跡なのだと思い知らされます。
忌まわしい震災からもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。
今なお行方不明者が1万人以上、避難所での生活を送る人が約12万人います。
私達はこの事実を直視し続けて、1人でも多くの方がほんの少しでも「普段の」生活に近づくように支援していかねばなりません。
本当の長期戦です。
脱・原発、そして巨大利権に搾取されることなく我々が自治体(理想は個人レベル)で自家発電できる日を目指すことが私の目標になりましたが、それと同じくらい大事な目標があります。
それは故郷・宮古の漁民への支援です。
我が故郷、三陸の海は世界有数の素晴らしい漁場になっています。
子供の頃から秋刀魚、烏賊、鰈、鮭、腹子、牡蠣、雲丹、若布(みんな読めるかな??)・・・新鮮で美味しい海の幸の恩恵にあやかってきました。
その豊かな食を支えて続けてくれた漁民の多くが被災しました。
家族を失い、家を失い、仕事道具である船を失いました。
破壊を免れた船を漁民がシェアし合って使っている状態です。
しかもその漁民達は避難所である学校の体育館から仕事に出かけています。
朝早く出かけるために、周りの避難者を起こさないよう静かに身支度をするそうです(泣)。
以前、仮設住宅に備え付けの大型液晶テレビなんか要らない!!!
仮設住宅そのものを増やすべき、と書きました。
被災者は贅沢は望んでいないはずです。
ただただ今までの「日常」に1歩でも近づきたいのです。
私を育ててくれた宮古の漁民のために、宮古の「三陸鉄道を勝手に応援する会」の草野さんやうちだてさんのご協力のもと募金を立ち上げることにしました。
この募金は目的が明確です。
漁民の仕事道具である小型ボート(通称・サッパ船)を買うための募金です。
募金先が岩手銀行宮古支店なので、中間業者を介入せず貴重な募金がいち早く反映されます。
私が宮古に帰省したとき、多くのサッパ船が大破していました。
津波によって家の屋根の上に乗っかったサッパ船もありました。
漁港が再会し、養殖業を再開することが、港町である宮古の最大の「復興のシンボル」になると考えます。
1台でも多くのサッパ船が港を彩ったら・・・こんなに嬉しいことはありません。
非力な私ではありますが故郷の漁業を守ることは大事なJAH WORKです。
THE CONGOSやPRINCE ALLERなどのラスタシンガーもみなFISHERMANだしね。
ブログ読者の皆さん、是非ともこの募金へのご協力をお願い申し上げます!!!!
自国の第一次産業を守っていきましょう!!!!
募金先はこちらです
「Likkle Mai LOVE BOAT募金」
岩手銀行宮古中央支店 普通口座 2095184
(募金活動代表・内舘義幸)
近日中に私のオフィシャルウェブサイトでもこの内容をTOPICSにアップします。
それでは1人でも多くの方のご賛同とお気持ちを願って・・・。
リクルマイ