☆皆さんお元気ですか?☆
【7月11日】
この日は滞在中唯一のOFF日。
昨日のライブを成功させ清々しい気持ちで目覚めることができました。
この日は、日本から早めのヴァケイションと私の撮影とを兼ねてモントリオール入りしている宮村洋一君たちと夕飯を食べることに。
洋一君は私のオフィシャルウェブサイトや「MW」、「DUB IS THE UNIVERSE」のアートワークを手掛けるクリエイターです。
昨日のライブでもカメラ片手に忙しく動いてくれました。
夕飯まで時間があるので、私とThe Kはモントリオール中心部に繰り出しました。
地下鉄を乗り継いで、モントリオールいち賑やかなセントカトリーヌ通りへ。
このあたりで、ライブ用のステージを設営している場面に何度も遭遇。
私たちが参加しているパーカッションフェスとはまた別の、もっと大規模なフェスが近々始まるようです。
モントリオールといえばジャズフェスティバルがダントツで有名ですが、
いまや大小様々なフェスの存在そのものがモントリオールの夏の風物詩となっているようです。
素敵だ!
チャイナタウンをぶらぶらし、
洋一君たちと合流。洋一君の長年の友人薄井さん夫妻、そしてこのフェスにDJとして出演のDJ TZというメンバーで夕食を。
心おきなく日本語を話せる安心感。
ハワイではずーっと英語で滞在中は気を張りっぱなしなのでとてもありがたい。
みんなで明日のライブも楽しもう!と、そしてまたの再会を約束し乾杯しました。
【7月12日】
今日も午前中からサウンドチェック。
このフェスの目玉といえるメリッサのショウのチェックです。
出演者が多いから時間も長い。トップバッターの私たちは早々にチェックを終え、近くのカフェでクレープランチ。
食にこだわりあるフランス圏人々の街、モントリオール。
食事は美味しいです(食事の良し悪しで旅の印象は激変します!)。
そのかわり、日本のように遅くまで営業してるスーパーもカフェもコンビニもない。
ライブ前には食事したくない私は何度か夕飯を食べ損ねています。
食べれるチャンスにしっかり食べておかねば。
しかしそんな感じなので食べ過ぎ飲み過ぎとは無縁、健康に毎日を過ごせているのが実にありがたいです。
旅で私が気にするのはノドと腸の調子です。今回は共に良好(≧∇≦)
長時間に及ぶサウンドチェックを終え、メインステージではDJ TZが登場。クンビア、アフロロック、レゲエと、なかりナイスなセレクション。
昼下がりの強めの日差しにバッチリはまって、みんなを踊らせていました。
あっという間に時間がたち、いよいよ出番です。
2日前、木曜の私たちの単独ライブのときをはるかに上回る人出。
やはり今日がこのフェスのハイライトなのだなぁと実感。
ではこの大勢のお客さん、ひとりでも多く方にリクルマイの名前を覚えていただこう。
そんな気持ちで臨みました。
秋田音頭からチャグチャグ馬コ、たった2曲でしたが、力を出し切り今日もまた充実のステージとなりました。
この日はお客さんも多いけれどスタッフも全員稼働。スタッフからの評判も上々で嬉しかったです!
緊張感から解放され、今度はリラックスして出演者のステージを楽しみます。
津軽三味線のイタバシリョウコさん、民謡トリオのTEN TENさん、和太鼓の永田社中、アラシダイコ…このフェスで繋がることができました。
モントリオール在住かトロント在住の方がほとんどですが異国に根を張り音楽活動されているって本当に凄いことだと思います。
皆さん実力派揃い、ステージも素晴らしかったです。
後半にはOKIさんRekpoさん登場。Rekpoさんの独唱からサハリンロックの流れは今までの和太鼓の世界観とうって変わって、とてもクールで格好良かったです!
私たち以上に世界を股にかけて活躍しているOKIさん。アーティストシップがある上に魅せ方も心得ていて、改めて素晴らしいアーティストだと思いました。
ちなみにこのツアーでOKIさんとRekpoさんと行動を共にしおしゃべりさせていただいたのですが、
ユーモアとウィットネスに富む彼らの会話は国際人だなぁと感じました。
フィナーレは全員でステージに。何を演奏したかと言うと…
あまり言いたくないですがハルカリの「お疲れサマー」笑。謎すぎる選曲。
日本に留学経験があるカナダ人女性がボーカルをとり(ラップ部分の日本語も上手だった!)、みんなでコーラス。
今までクールだったんだけどなぁ…。
ここだけちょっと謎でした。ハイ。;^_^A
だけど大団円にて今宵のステージも終了。
毎日ライブでこのような経験させてもらえるのがこの上なくありがたいです!
リクルマイ