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選挙とSNS

☆お暑うございます☆

参院選が終わりましたね。
そう思うのもつかの間、私たち東京都民(や、私は都下民か・笑) は都知事選が控えてます。

しかしこの数週間、私のタイムライン(主にFacebook)にこれでもかと候補者情報があふれ返っておりました。その圧から解放され正直少し…いや、かなりホッとしております。

Facebookなどのソーシャルネットサービス(SNS)での情報拡散は確かに効果があります。でも過剰なのは逆効果なのではないかと私は思いますが皆さんはいかがでしょうか?

SNSは例えば、見知らぬ外国の方々からのリアクションがあったり、普段会うことのない遠くの親戚からフレンドリクエストがあったりと、自分のリアルライフ以上の「思いがけない」繋がりが芽生える場だと思います。

SNSの利点は遠くの人の情報も近くの人も同じようにタイムラインに流れてくる、と言えると思います。
ですがそれは「世界が広がっている」のではありません。

ここにおけるフレンドとは、大概の場合同じような経験をしたことがあるとか、考えが似ているとかそんな人と人との関係性です。

そんな似た者同士の、言わば「友達の輪」の中でシェア記事や支援記事がグルグルと衛星のように回り続けます。

私たちが作りなす「友達の輪」を、派手に大きく見積もって太陽系とします。しかし宇宙においては太陽系はちっぽけすぎる惑星群に過ぎません。

自分の感覚は世の中の感覚では決してない。

1万、いや10万シェアくらいされない限り「友達の輪」を超えて”別の世界”に飛び火しないと思うんです。
「友達の輪」内の住人はその情報を繰り返し見ることで『凄い盛り上がり』だと錯覚するのだと思います。

その情報は、人によって不快に感じることもあると思います。
ここにSNSの難しさがあります。

私がフェイスブック見なきゃよいのよね??
そうだそうだ(笑)。

一つだけ言いたいのは、
選挙が終わって勝敗が明らかになったところで「不正選挙」だと言う記事があがり、それをシェアする人が少なからずいることです。

集計機械がどうのとか鉛筆がどうのとかいう記事を見ましたが…そんな姑息とも言えない滑稽なものを信じているとは。

私自身10年くらい前に陰謀論にまつわる話を聞いたり本を読んだりして「こんな世の中だもの、何があってもおかしくない」って思っていました。

だけどこの21世紀、そんな機械に頼るまでもなくもっとスマートに世論を誘導する術をお上は知っていると思います。
それが今回の参院選の結果に表れていると思うんですがいかがでしょう?

そんなことをシェアする前にもっと「自分」にとっても「自分が応援する人」にとっても効果的で魅力的なアピールをするほうがいいのでは?と思った次第です。

私はヘイトもネガキャンも苦手だぁ!

選挙の投票率は「世代」が大きく関わっていると思います。
選挙に行く世代は”団塊”を中心に40代あたりまで。

投票率や選挙の在り方は団塊の世代が投票できなくなった時を堺にガラリと変わると思うんです。
今現在はどんな候補が表れても、既存勢力には太刀打ちできないと思っています。年をとるほどに人は積み重ねや実績を重視する傾向がありますから。

世の中は私たち自身が変えようと意識しなくても徐々に変わっていくものです。ですがその変化を傍観するままで良いはずはありません。
怪しい方向に進んでいるなら抑止しなくてはならないと思います。その行動の一つが選挙だと思います。

参院選に関わった皆さんには当落関係なく「骨身を削るご活動お疲れ様でした」と言いたいです。

私もこれからもっと勉強しようと思います。

リクルマイ
likklemai * - * 21:48 * comments(2) * trackbacks(0)
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